コンテナハウスの断熱性能と「温熱環境の6要素」を考える

人が暑さ、寒さを感じるのは「温熱環境の6要素」が複雑に影響しているからです。
その「温熱環境の6要素」とは、次のような項目からできています。

1、温度
2、湿度
3、気流(通風)
4、放射(電磁波によって伝わる熱のこと)
5、活動量(体から発生する熱のこと)
6、着衣量

熱というのは、下の方から上の方へと移動する性質があり、室内の暖かい空気は、同じ動きをします。
反対に、冷やされた空気は下へと移動しますので、室内の熱は上手にコントロールする必要があります。

 



熱をコントロールする方法として「断熱」があります。
木造住宅の断熱工法には、柱と柱のあいだに断熱材を挟み込む「充填断熱」と
柱や梁の外側にボード状の断熱材を張る「外張り断熱」、2つを組み合わせた「付加断熱」があります。

RC造りの断熱工法は、躯体の内側に断熱層を設ける「内断熱工法」と躯体の外側に断熱材を張る「外断熱工法」があります。

コンテナハウスでは、内断熱工法と外断熱工法を組み合わせた工事を行います。
内断熱によって空調効率が高まる反面、デメリットとしては温度差による結露が発生するケースもあります。
また、外断熱によって気密性が高くなり、結露の発生リスクは低くなりますが
張りつけた外装パネルは、コンテナハウスの風合いを隠してしまうこともあります。

 


群馬県高崎市の株式会社エーケーホームでは、低コストでおしゃれなコンテナハウスの製造販売及び中古コンテナの販売をしております。

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